”数字化”の力で夢の実現を近づけよう!

生き方
結論:「目標」と「やること」を数字化することで夢を実現しやすくなります!

多くの人に「叶えたい夢」ってありますよね?

もちろん僕にもあります。

  • 不労所得を確立する
  • 自分のサービスを作り、起業する
  • 年収1億円を稼ぐ

もちろん他にもたくさんありますが、とりあえずこんな感じです。

あ、年収1億円には突っ込まないでくださいね(笑)

本当はもっと稼ぎたいんです!(笑)

少し前までは、このリストの中に「アメリカでエンジニアとして働く」が入っていたんですが、すでに叶ってしまったので、今は抜いてあります。

そして、多くの人には僕のように叶えたいことがあるかと思います。

でもそれらの叶えたい夢って、なかなか実現しないんですよね。

そこで、今回のエントリーの本題に入るわけです。

みなさん、KPIという言葉をお聞きしたことはありますか?

社会人の方は、聞いたことあるという人もいるかと思います。

KPIとは、Key Performance Indicatorの頭文字を取ったもので、ビジネスで使われる言葉です。

これを生活に応用して、叶えたい夢の実現を目指しましょう!というのが、今回の内容になります。

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KPIとは

”KPI”と英語で言われると難しそうに聞こえますが、そんなことはありません。

簡単に言えば、”目標を数字化しよう”ということです。

例を使って説明します。

KPIを例題を使って理解しよう

みなさんは「英語ができるようになりたいな」と思ったことはありませんか?

きっとありますよね?

そこで今回は、この夢にKPIを設定することで夢の実現を目指します。

先ほども言いましたが、KPIとは目標の”数字化”のことです。

多くの人は、

英語ができるようになりたい → 外国人と話せるレベルくらいにはなりたい

というような、”あいまい”な目標になってしまいます。

しかし今回は、「英語ができる」という状態を”数字化”してほしいのです。

これは、人によってどのような数字を設定するかが変わります。

人によっては、なんとなくという理由で「英検2級」と設定するでしょう

また、英語を使って業務ができる最低レベルとされている「TOEIC 600点」とする人もいるでしょう。

もしかすると、アメリカのほとんどの大学を受験できるようになる「TOEFL 80点」とする人もいるかもしれません。

あくまで自分なりの”数字”を設定すればOKです。

KPIの設定って思っていたよりも簡単ではありませんでしたか?

そうです。KPIは怖くないのです!

KPIとは「目標」や「やること」を”数字”で表したもの。

KPIをもっと細かく設定しよう

ここでは、TOEIC 600点を「英語ができるようになるため」のKPIとして設定したとしましょう。

さて、目標を設定したら、次はいつまでにこの数字を達成するかを考える必要がありますね。

今回は6カ月と設定します。

そしてここから、この「6カ月でTOEIC 600点」という夢の達成するためにはどのようなことをすればいいのかをハッキリさせるために、もっと細かくKPIを設定していきます。

TOEIC 600点を達成するためには、何をする必要があるのでしょうか?

  • 単語の暗記
  • 英文法の確認
  • 長文読解の練習
  • リスニングの練習

こんなところでしょうか?

そして、これらをまた”数字化”し、KPIとして設定します。

どんな数字にするかは”あくまで”皆さんの自由ですよ。

一応、僕の考えたKPIの例を書いておきます。

  • 単語の暗記
     → TOEIC 600点を達成するために必要な単語数は5000語(そのうち1000語くらいはすでに知っているはず 例: a, the, play)
     → 1カ月で1000単語覚える(5カ月で4000単語,残りの1カ月は総点検の時間)
  • 英文法の確認
     → 文法の参考書を全てやりきる
     → 1週間で3時間勉強する(6カ月で72時間)
  • 長文読解の練習
     → 参考書の問題を解く
     → 1週間で3題解く(6カ月で72題)
  • リスニングの練習
     → 参考書の問題を解く & BBCニュースなどを見る
     → 1週間で2題解く(6カ月で48題) & 通勤時間のうち15分(往復で30分)は英会話を聞く(60時間の英会話リスニング)

このように、”目標達成のためにやること”についてKPIを設定(数字化)することで、「やること」が明確化されます。

あとはこの細かく設定したKPIを実施していけばよいだけです

ここで、ひとつ。

無謀なKPIを設定することはやめましょう。

やる気が削がれるだけです。

現実的な、もしくは少し挑戦的な、くらいのKPIを設定することがコツですよ。

目標を達成するためには「何を目指したらよいのか」を”KPI”で表そう。

KPIを使った行動の改善

実はこのようにKPIを設定することで、やることが数字化されるため、自分の行動の改善がしやすくなります。

例えば、先ほど長文読解の練習を「1週間で3題解く」と設定しました。

そして実際に1週間やってみて、その後このKPIが達成できたかを振り返ってみます。

すると、この「1週間で3題解く」が自分にとって簡単なのか大変なのかがわかりますし、どれくらい時間を使えばこのKPIを達成できるか予想することもできます。

そして、もしもっと多くの時間が必要であれば、別のことに使っている時間を減らすことを検討したりというように、行動の改善にすぐつながっていくのです。

このように、KPIを設定すると行動を改善する際にも役立ちます。

「やること」を”KPI”で表すことで、行動を改善しやすくなる。

まとめ

漠然と「英語ができるようになりたい。」というようなあいまいな目標を設定し、だから「毎日英語を2時間勉強する」というような具体性のない行動内容を設定しても、実際になかなか行動には移せません。

やることがハッキリしているから、モチベーションも上がり、人は行動することができるのです。

KPIを設定することで目標が数字化され、「やること」や「改善内容」が明確化されることで、夢の実現へと近づくことができます。

「夢」とそれを叶えるために「やること」に対してKPIを設定することで、夢を実現しやすくなる。

余談ですが、例題で決めた「TOEIC 600点」のようなゴールとなるKPIを”KGI”と呼んだりもします。

これはKey Goal Indicatorの略称です。

ですが、どっちがどっちかわからなくなる人は、KPIだけを覚えておけば大丈夫です。

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