【男子中学生・高校生のなりたい職業ランキング第1位】そもそもエンジニアってどんな職業?

教育

「エンジニア」と聞くと、“なんとなくすごい!”って感じがしますよね!

実際に2017年の「男子中高生のなりたい職業ランキング」で、YouTuberやプロスポーツ選手を抑えて、第1位を獲得しました。

それくらい“エンジニア”に憧れている中学生・高校生が増えてきたのです。

個人的にはとても嬉しいことです。

そんななか、実はエンジニアのことはよくわかっていないけど、なんとなくエンジニアってカッコいい気がするし、クリエイティブに働けそうだからなりたいと思っている人も多いのかなと思っています。

そこで今回は、工学系の大学・大学院(電気通信大学)やアメリカのカリフォルニア州にあるスタートアップ企業(ベンチャー企業みたいなもの)で働いていた経験を元に、エンジニアとはどんな仕事なのかについてお話していきます。

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エンジニアの本来の意味とは?

日本で“エンジニア”というと、パソコン(以降、PC)でプログラミングをしているイメージを持たれる方が多いです。

もちろん、PCでプログラミングをしている人たちはエンジニアです。

しかし、本来エンジニアとはもっと幅広い職業を指します。

例えば、工場で金属を加工している人たちもエンジニアですし、建築物の設計をやっている人もエンジニアです。

エンジニアとは、エンジン・機械・構造物などをデザインしたり、作ったり、またはメンテナンスする人たちのことを指すのです。

そう考えると世の中、結構多くの人をエンジニアと呼ぶことができます。

エンジニアと言っても様々な職業がある

余談ですが、アメリカで「何の仕事をしているの?」と訊かれて、「エンジニアだよ!」と答えると、必ずと言っていいほど「何のエンジニアなの?」という質問が返ってきます!

このことからもエンジニアとは、幅広い職業を指すことがわかりますね。

自分のなりたいエンジニア像は?

”色々なタイプのエンジニアがいる”ことについては理解できましたか?

ここで皆さんにお聞きしたいのですが、皆さんの憧れるエンジニア像はどんなものでしょうか?

おそらく、ウェブサービスやゲーム、ロボットを作ったりするといったような、世の中にまだないモノや役に立つモノを作ったりしている人たちを思い浮かべるのではないかと思います。

そして「エレベータのメンテナンスをするエンジニアになりたい!」と思う人はあまりいないですよね?

理由は簡単で、エレベータのメンテナンスをするエンジニアは正直あまり楽しそうに見えないからですよね。

多くの人はきっと、エンジニアになれば刺激的でクリエイティブに毎日楽しそうに働けると思っているから、エンジニアになりたいのでしょう。

そうなると、エンジニアのなかでも「IT系エンジニア」や「モノづくり系エンジニア」になるのがオススメです。

僕の場合は、大学・大学院・スタートアップ企業とずっと「モノづくり系エンジニア」の道を歩んでいました。

そして今は「IT系エンジニア」の方に足を踏み入れており、友人とウェブサービスを作ったりしています。

クリエイティブなエンジニアになりたいのなら「IT系」か「モノづくり系」がオススメである

大学院やアメリカのスタートアップ企業での経験談

ここからはエンジニアの仕事を理解してもらうために、僕の経験談を話そうと思います。

まず大学院でやっていたことについてお話します。

僕は「建物の中の3Dモデルを自動で作るための計測ロボット」を作っていました。

下記が製作したロボットになります。

3Dモデルを作るためには、建物の中をスキャンする必要があり、それをロボットにやってもらうという内容です。

このロボットは一から設計し、製作しました。

僕は理系大学で工学について一応勉強はしていましたが、まともにモノづくりを始めたのは研究室に所属した22歳からです。

なので、皆さんもやろうと思えばこれくらいは作れるようになります。

次にスタートアップ企業でやっていたことですが、こちらについては残念ながら詳細を話すことができません。(企業側と話してはいけないという約束をしています)

そこで、ざっくりとした話をすると、

その企業では、様々な企業と一緒に新しいシステムの試作品を作ったり、そのシステムがどれくらい上手く動作するかの検証などを行ったりしていました。

これらの経験から言えることは、やはりエンジニアは楽しいということです!

色々なモノを作れるエンジニアは楽しい!

最後に

皆さん、エンジニアがどんな職業なのかわかっていただけましたでしょうか?

エンジニアの良いところは、今まで世の中になかった新しいモノや役に立つモノを自分で作れるところです!

このブログではエンジニアになるために必要な情報も発信していくので、エンジニアに興味がありましたら、定期的に確認してみてください!

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